プロ野球の活躍を楽しむ
今年のプロ野球も後半戦に突入し、クライマックスシリーズ当確のチームもそうでないチームも、とにかく連敗はしたくないという時期になってきました。しかしながら、今年は強いチームと弱いチームがセパ共にハッキリしており、残念ながら下位に沈んでいるチームのファンの方はスッキリしない毎日を過ごしているのではないでしょうか。
プロ野球を楽しむ方法として、活躍している選手を応援するということが一つの楽しみ方かと思いますが、ピッチャーであれば防御率や奪三振数、野手であれば打率やホームラン数などのデータを見るのも楽しむ方法の一つですよね。最近は、そういったデータをとる専門の会社や部署なども増えてきて、一般の人でもプロ並の知識で試合を楽しめるようになってきています。今年、中日ドラゴンズの荒木雅博選手が2000安打を達成しました。名誉な記録はもちろんのことですが、選手にとっては恥ずかしい記録を見るのも面白いですよ。
例えば、ポジションに関わらずエラー数を確認すると、守備の上手さがとてもよく分かります。ヤクルトのショート及びサードとして長らく活躍した宮本慎也氏は、19年間の選手生活の中でエラーを107個していますが、これは驚くべき少なさと言えます。